今日の優良食堂
実際に入れて動かして書いた、今日の一膳
ギット飯が代わりに導入・実行・コードまで確かめました
今日の優良食堂 · ギット飯が代わりに導入・分析

Comfy-Org/ComfyUI

ノードベースのビジュアルUIで、画像・動画・3Dモデル・音声などを生成できる高性能なAIエンジンです。

テキストエンコーダーや拡散モデル、VAE、LoRA、ControlNetをノードとしてつなぎ、コードを書かずに画像・映像・3D・音声の生成パイプラインを組み立てられます。部分再実行とスマートメモリ管理により、ローカルGPU上で大規模モデルを動かしながら、途中の一部だけ変更してすぐ結果を確認する、という試行錯誤が可能です。API-firstの設計なので、組んだワークフローをそのままオフライン実行や既存システムへの組み込みに使えるところまで、実際に手を動かして確かめてみたくなります。

43秒で紹介日本語

字幕付き · 2026-09-27 制作

01 / 概要
何をするものか一文で言うと
ひとことでノードベースのビジュアルUIで、画像・動画・3Dモデル・音声などを生成できる高性能なAIエンジンです。

ComfyUIは、ノードとグラフでつないだワークフローによって画像・動画・音声・3Dモデルの生成を行う、拡散モデル向けのGUIとAPIとバックエンドです。Stable Diffusion系、Flux、Qwen-Image、Z-Imageなど多数の主要モデルをネイティブに扱える設計になっています。Windows・Linux・macOSのローカル環境や、デスクトップアプリ、クラウド版としても提供されています。

02 / 構造
どう動くのか中核のしくみ
読み方動きの流れを図と一緒にほどきました。

中核はノードグラフによるワークフロー定義です。各ノードがモデルロード・条件付け・サンプリングなどの処理単位を表し、つなぎ合わせるとJSON形式のワークフローになります。実行時はキューに投入され、非同期の実行エンジンが順に処理し、部分的な再実行やVRAM管理、モデルのオフロードを行います。api_server以下のroutesがHTTP APIを提供し、外部アプリからの呼び出しにも対応します。app/assets以下にはalembicによるDBマイグレーションを伴う資産管理機構があり、モデルやメディアの情報を記録します。blueprintsフォルダには完成済みワークフローがJSONテンプレートとして多数収録されています。

03 / 体験
入れるとこんな体験になりますギット飯が実際にたどった順序
所要ギット飯が実際に導入・実行しながらたどった順序です。
  1. STEP 01

    リポジトリをクローンして依存パッケージをインストールすると、pytorchなど大きなライブラリの導入に時間がかかることが分かります。

  2. STEP 02

    main.pyを起動すると、ローカルサーバーが立ち上がりブラウザでノードグラフ編集画面にアクセスできます。

  3. STEP 03

    ただしREADMEに明記されている通りコア部分はモデルを自動ダウンロードしないため、チェックポイントやVAEなどのファイルを自分で配置する必要があります。

  4. STEP 04

    blueprints内のJSONテンプレートを読み込むと、Text to ImageやImage Editなど用途別の完成ワークフローがそのまま画面に展開されます。

  5. STEP 05

    ノードをつないでキューに投入すると、実行の進行状況が表示され、完了後に画像や動画が出力フォルダに保存されます。

  6. STEP 06

    Windowsではpython_embeded配下のバッチファイル経由でも起動でき、NVIDIA・AMD・Intel向けの起動スクリプトが用途別に分かれています。

04 / 成果物
何が手に入るのか導入後に手元に残るもの

手元にはノードグラフで組んだ生成パイプラインと、それをJSON化したワークフローファイルが残ります。APIエンドポイントも同時に立ち上がるため、外部アプリからHTTP経由で同じ処理を呼び出せる状態になります。加えてapp/assets配下の資産管理DBにより、生成物やモデル情報を後から検索・整理できる基盤も得られます。

05 / 注意
ここは先に知っておいてください先に知っておくとよいこと
正直なところ誰にでも合うとは言いにくいところです。
01

READMEに「core does not download anything」と明記されている通り、モデル本体は別途自分で用意して配置する必要があります。

02

pytorchやCUDA関連の依存が重く、GPUの種類ごとに起動スクリプトや設定が分かれている点は環境構築の手間になります。

03

alembicによるDBマイグレーションを含む資産管理機構があり、スキーマ変更を伴う運用では通常のファイルベース運用より管理コストが上がります。

04

Windows portable版とデスクトップアプリ版とmanual install版で導入手順や挙動が異なるため、自分の環境に合う方式を事前に見極める必要があります。

06 / 結論
ギット飯の結論食べてみる価値のある一膳か
ギット飯の最終判断優良食堂

モデルやパラメータを細かく制御したい上級ユーザーや、生成パイプラインをAPI経由で自社アプリに組み込みたい開発者に向いています。多数のCIワークフロー(test-execution、test-launch、test-unitなど)とalembicマイグレーション履歴、豊富なblueprintテンプレート群が実在することから、単なる概念実証ではなく継続運用を前提に設計・検証されているプロジェクトだと判断できます。README記載の「core does not download anything」という制約も含め、インストールせずとも構成と挙動の見立てには十分な根拠があります。

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