このリポジトリはPrestaShop本体のソースコードです。PHPで書かれたオープンソースのECプラットフォームで、フロントエンド(店舗)とバックオフィス(管理画面)を1つのアプリケーションとして提供します。developブランチは次期バージョン(9.1系)の開発版で、安定版は別途リリースページから取得する前提です。
コードはレガシーPHP構造(admin-dev配下のコントローラ群)とSymfonyベースの新構造が共存するハイブリッド構成です。src/Core/Domain以下にはドメインごと(Product、Order、Cartなど)にCommand/Queryクラスが配置され、CQRSパターンでハンドラがDoctrineリポジトリを経由してDBを操作します。管理系APIはadmin-api/index.phpが独立したAdminAPIKernelで処理し、通常の管理画面(admin-dev)とは別経路です。.aiと.claude/skills配下には、CQRSコマンド作成やBehat/Playwrightテスト記述、レガシーコントローラのSymfony移行(audit→feature flag→domain層→adapter層→Behatテスト→一覧ページ→フォームページ→Playwrightテスト→GA→削除という9段階)まで、AIコーディングエージェント向けの手順書が大量に整備されています。開発環境はDockerで提供され、Makefileのdocker-startがprestashop/baseイメージをビルドし、composerで依存解決、app/config/parameters.phpの有無で初回インストールの要否を判定します。
- STEP 01
まず`make docker-start`を実行すると、.docker/Dockerfileに基づきイメージがビルドされ、composer installと初期化処理が走るため数分の待ち時間が発生します。
- STEP 02
起動後はhttp://localhost:8001でECサイトのフロントエンドが、http://localhost:8001/admin-devで管理画面が表示されます。
- STEP 03
管理画面はdemo@prestashop.com / Pr3st4Sh0Pでログインでき、商品・注文・顧客などの管理機能がひと通り触れる状態になります。
- STEP 04
http://localhost:1080にアクセスすると、開発環境内で送信されたメールを確認できるメールテスト画面が開きます。
- STEP 05
app/config/parameters.phpが既に存在する場合は自動インストールがスキップされるため、再インストールしたい場合はこのファイルを手動で削除する必要があります。
- STEP 06
.aiや.claude/skills配下を覗くと、CQRSコマンド作成やBehat/Playwrightテスト記述、レガシーからSymfonyへの9段階移行手順など、AIエージェント向けの作業手順書が多数用意されていることに気づきます。
起動すれば、商品登録・注文管理・顧客管理などが動く実際のECバックオフィスと店舗フロントが手元で立ち上がります。加えて、CQRS構造やレガシーSymfony移行手順が整理された開発者向けドキュメント群(.ai、.claude/skills)も合わせて確認できます。
app/config/parameters.phpが残っていると自動インストールが実行されないため、環境をリセットしたい場合は手動削除が必要です。
admin-dev配下のbackupsやautoupgradeディレクトリのindex.phpは単純なリダイレクトのみで、本番運用では別途アクセス制限を追加する前提の作りです。
レガシー構造とSymfony構造が混在しており、.aiのmigrationスキルが示すとおり内部的な移行は現在も進行中の状態です。
PrestaShop本体へのコントリビューターや、ECプラットフォームを自前で運用・カスタマイズしたい開発者向けのリポジトリです。READMEに記載されたDocker手順、ポート番号、管理画面の既定資格情報はいずれも具体的な数値・パスとして明示されており、CIバッジ(PHP単体テスト、統合テスト、UIテスト、nightlyビルド)も継続的に稼働していることが示されているため、実際に手元で動かさなくても公開されている情報から挙動を判断できる信頼度は高いといえます。