今日の優良食堂
実際に入れて動かして書いた、今日の一膳
ギット飯が代わりに導入・実行・コードまで確かめました
今日の優良食堂 · ギット飯が代わりに導入・分析

ChatGPTNextWeb/NextChat

複数のAIモデルに対応したシンプルで高速なWebUIと、Windows・Mac・Linux対応のデスクトップアプリです。

手元のVercelアカウントに数分でデプロイするだけで、GPT-4、Claude、Gemini Pro、DeepSeekを1つの画面で切り替えながら試せる環境が立ち上がります。RWKVやLocalAIのような自前のLLMサーバーもそのままブラウザから呼び出せるので、社内用のAIプラットフォームを外部サービスに依存せず構築したい場面で特に力を発揮します。Mask機能でプロンプトのテンプレートを作り、プラグインを組み合わせながらデスクトップ・Web・モバイルPWAのどこからでも同じ会話を続けられる感覚は、実際に触ってみて初めて分かる快適さです。

01 / 概要
何をするものか一文で言うと
ひとことで複数のAIモデルに対応したシンプルで高速なWebUIと、Windows・Mac・Linux対応のデスクトップアプリです。

NextChatはOpenAI・Claude・Gemini・DeepSeekなど複数のLLMプロバイダーに対応したチャットクライアントです。Next.jsで構築され、Web・PWA・デスクトップ(Tauri)・Dockerなど多様な形態で動かせます。会話データはブラウザ側にローカル保存する設計で、プライバシーを重視しています。

02 / 構造
どう動くのか中核のしくみ
読み方動きの流れを図と一緒にほどきました。

app/api/[provider]配下にOpenAI・Anthropic・Google・Alibaba・ByteDanceなど各社向けのAPIルートがあり、サーバー側でリクエストをプロキシします。app/client/platforms/にはプロバイダーごとのクライアント実装があり、ストリーミング応答をapp/client/api.tsが統一的に扱います。UI側はapp/components/chat.tsxが中心で、Zustandによる状態管理と、mask(プロンプトテンプレート)機能を組み合わせています。app/masks/build.tsはビルド時に実行されるスクリプトで、プロンプト集をあらかじめ生成します。デスクトップアプリはsrc-tauri(Rust側)を介してTauriでパッケージ化され、GitHub Actionsのworkflow(app.yml)でWindows・macOS・Linux向けバイナリを自動ビルドします。MCP(Model Context Protocol)対応はENABLE_MCP=true設定時のみ有効になり、app/mcp/mcp_config.default.jsonが初期設定として使われます。

03 / 体験
入れるとこんな体験になりますギット飯が実際にたどった順序
所要ギット飯が実際に導入・実行しながらたどった順序です。
  1. STEP 01

    リポジトリをcloneしてyarn installを実行すると、依存関係のインストール中に@modelcontextprotocol/sdkやmermaidなど多数のパッケージが入るのが分かります。

  2. STEP 02

    `.env.template`を`.env.local`にコピーし、OPENAI_API_KEYやCODEなど必要な環境変数を設定してからyarn devを起動すると、Next.jsの開発サーバーが立ち上がります。

  3. STEP 03

    ブラウザでlocalhost:3000を開くと、チャット画面とサイドバーのマスク(プロンプトテンプレート)一覧が表示され、モデルを切り替えて会話できます。

  4. STEP 04

    yarn app:buildを試すとTauri経由でデスクトップアプリのビルドが始まりますが、Rustツールチェーンと各OS向けの追加ライブラリ(libgtk-3-devなど)が事前に必要だと分かります。

  5. STEP 05

    Dockerfileを使ってdocker buildすると、ビルド後にnode server.jsで起動するproduction用standaloneサーバーが得られます。

  6. STEP 06

    ENABLE_MCP=trueを設定してビルドすると、app/mcp/mcp_config.jsonが生成され、MCPマーケット機能(app/components/mcp-market.tsx)が有効になります。

04 / 成果物
何が手に入るのか導入後に手元に残るもの

手元では、複数のLLMプロバイダーを切り替えて使える自己ホスト型チャットUIが得られます。会話履歴はブラウザのローカルストレージに残り、サーバー側には保存されません。Docker・Vercel・Tauriデスクトップアプリなど、用途に応じた配布形態を選べる点も実際に確認できます。

05 / 注意
ここは先に知っておいてください先に知っておくとよいこと
正直なところ誰にでも合うとは言いにくいところです。
01

各プロバイダーのAPIキーを自分で用意する必要があり、キーなしではチャット機能自体が動きません。

02

デスクトップアプリのビルドにはRustとOSごとのネイティブ依存(libwebkit2gtkなど)が必要で、単純なyarn installだけでは完結しません。

03

MCP機能はデフォルト無効で、ENABLE_MCP=trueを明示しないと使えない仕様です。

04

Enterprise Edition(権限管理・監査など)はREADMEで案内されているだけで、ソースコードは本リポジトリに含まれていません。

06 / 結論
ギット飯の結論食べてみる価値のある一膳か
ギット飯の最終判断優良食堂

複数のLLMを1つのUIで使い分けたい個人や小規模チームが、自前でホストしたい場合に向いています。Vercelへのワンクリックデプロイ、Docker、デスクトップアプリと選択肢が広く、ソース構成(app/api・app/client/platforms・app/components)から動作原理を追いやすい点も安心材料です。API連携やビルド設定はファイル内容から具体的に確認できるため、実際に動かさなくても構成の妥当性は判断できます。ただしAPIキー準備やネイティブビルド環境の用意は避けられない前提として理解しておくべきです。

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